事業計画をアートにするための直観力の鍛え方

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直感とは、根本的に楽をしたいという脳の気持ちと、瞬時に危険を察知して危険から逃れる判断能力、が上手い位に組み合わさって長い年月をかけて備わった人間特有の能力です。その直感のおかげで、かえって大損をしてしまうこともあります。

 

でも理詰めで考えてもわからないことは多く、特に将来はどうなるかなんて悩んだところでどうにもなりません。自分の数年後のことだってわからないのですから。ひょっとして明日事故に遭ってこの世にいないかもしれません。だから今を精一杯生きるしかないのです。直感も今を精一杯生きている証なのでしょう。今という一瞬だけで将来を判断しているわけですからね。

 

この直観力ですが、成功者の方には結構この力を備えている方が多い気がします。むしろ瞬時に判断して行動を起こす。その行動こそが成功の源泉なのですが、いわゆるエジソンの名言「1%の閃きと99%の汗」。言い換えれば「1%の直感と99%の行動」になります。人間は深く考えれば考えるほど行動を起こせなくなってしまいます。ならば瞬時に判断して行動を起こし、失敗したら下で修正すればいいやくらいの気持ちが必要と言えます。ここでは直感力の鍛え方についてみていきましょう。

 

まず直観力を鍛えるのを阻害する要因があります。これは「人目を気にすること」です。自分がどう判断するかよりも、他人がどう思うかの方が先に立ってしまいます。その時点で判断がぶれてしまいます。成功した多くの人は、周囲がどう思うかは気にせず、自分がどう思うかで判断し、それを貫いています。さて次は本題の、直観力の鍛え方です。

 

(a) じっくり考えるのを辞める。
直観力を鍛えるには、当たり前のことですがじっくり考えるのを辞めることです。今すぐ一つの事をその場で判断する。そして、その結論を引き延ばさない。理由なんていらないのです。今、自分なりの答えを出すことです。

(b) 新しいことに挑戦する癖をつける。
次にわざわざ今までやったことのないことに挑戦する癖をつけるということです。直観力は過去の知識から作られますが、いつも同じことをやっていては、その過去の知識がたまりません。だから新しいことに挑戦して、その過去の知識を貯めていくことが必要です。あったことのない人と会うこと、新しい仕事をやること、新しい場所に行くことをやってみましょう。

(c) リラックスすること。
たまに無心になることも良いです。何も考えていないときの方がアイデアが降ってきます。いつも仕事の事ばかり考えていたのでは新しいアイデアは浮かびません。強引に休まなければだめです。それゆえブラック企業に行ったら、時間の無駄ですよ。

(d) 過去の知識を瞬時に取り出す機会を設ける。
何か中づり広告を見ているだけでも、昔の自分の何らかの記憶と結びつくことがあります。別に他愛もないことしか浮かばないのですが。それでもいいのです。何か外界の情報と自分の中の過去の情報が接点を持つ、そういう機会を増やすことです。そのうちピンとくるものが出てきます。

(e) 疑問に思う癖をつける。
常識をわざわざ疑って、疑問に思う癖を付けましょう。みんな良い曲だと思っているけれどどこがいいんだよ。ダメじゃん。みんな美人だと思っているけど。どこがいいんだよ。こんなところがダメじゃん。難病は治らないと言ってるけど、そんなことはないよな。直し方どこかにあるよ。特に専門家が言っていること、世間の大多数が思っていることを疑って反対の意見を持ってみましょう。人の通らぬ裏の道に宝が埋まっているものです。

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