事業計画書における事業概要の書き方

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事業概要には事業の要約を書きます。基本的にはどのような事業領域に進出しようとしているのか、そしてどのようなビジネスモデルを考えているかについて記載すればよいのです。いくつか例を挙げましょう。

 

(飲食店)

・店舗レベルでの作業を軽減しながら、プロの味を安定的に提供するイタリアン

・大人が日常的に楽しめるイタリアンレストランをテーマに、プロの料理人がつくる本格イタリア料理を提供

・「東京イタリアン」をテーマに、イタリアの首都ローマとのコネクションを活かした商品開発を実施。最も人気のあるパスタを前面に打ち出す。

 

(美容室)

・専属スタイリストがシャンプー・ブロー・カットを一貫して行うマンツーマンサロン

・まつ毛、ネイルの施術も同時にできる、トータルビューティサロン

 

(リラクゼーションサロン)

・完全予約制、完全個室制のプライベートサロン

・本場のバリで磨いたバリニーズマッサージを提供するバリニーズ・スパ

 

(学習塾)

〇提供するサービス

・学校の教科書の先取り学習

・中学生の定期テスト対策

〇提供方法

・各学校で使用している教科書を用いて、ポイント整理とわからない個所に対する個別指導を実施

・ドリル形式での繰り返し学習によって勉強の習慣、勉強の仕方を定着させる

 

さて、ここで一つ、大企業にご登場いただきましょう。KDDI株式会社では、個人向けサービス、企業向けサービス、海外事業の展開と3本柱を置き、それぞれ細かく記載しています。ここでは参考までに個人向けサービスの実を転記しておきますが、詳しくはKDDIのホームページをご覧ください。

 

<個人向けサービス>

「auなら、いつでもどこでも最適なネットワークを通じてあらゆるコンテンツをお楽しみいただけます。さらに通信サービスだけでなく、決済・お買い物・電気・金融など、お客様の日常をもっと豊かにする様々なサービスを提供しています。」

 

https://www.kddi.com/corporate/kddi/our-business/

 

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