事業計画書における市場概況の書き方

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市場概況とは、英語でMarket Overviewというのですが、これから参入しようとしている市場のことを俯瞰してみることです。

 

ベンチャー企業のような面を抑えて全国狙いというビジネスでは、概ね自分の関連市場と「市場規模」とググれば、市場規模及び推移のようなデータをシンクタンクが出していますから、ひとまず、市場概況のページに張り付けておきましょう。

 

但し、エリアマーケティングが必要な業種、例えばお店系ですと、そんなマクロ数字を出したところであまり意味がありません。それよりも、地域の人口分布や、最寄り駅の乗降客数から、市場規模を推計した方が有用だと思われます。地域の人口分布については、やはり政府の出している統計が信用性が高いと思われます。

 

J STAT MAP

https://jstatmap.e-stat.go.jp/jstatmap/main/base.html

フル活用するためにログインが必要ですが、簡単にできますので試してみてください。

 

最寄り駅の乗降客数はその駅のホームページを訪れれば、記載があります。また近隣の競合店舗については、グーグル検索が最も有用でしょう。そうして以下のように記載してみましょう。

 

<ターゲット市場の規模・特徴>

最寄駅「○○」の1日の平均乗降者数は101,945人。半径2キロ圏内の人口総数は74,760人。 平日はサラリーマンやOLが多く、土日・祝日は近隣住民の来店が大いに見込める好立地。

 

<ターゲット市場の競合状況>

半径1キロ圏内に○○料理店は〇店舗存在する。近隣店舗のほとんどが価格重視で、どこも価格競争を行っているのが現状。

 

また、上記のように市場の実態を記載するだけでなく、何故この市場に参入するのかを説明できるとなおよいと思われます。少なからずベンチャー企業系は必須です。

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