事業計画書において投資家にアピールすべきβテストとは

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βテストというのは、販売していない販売直前の試作品をユーザーである特定の顧客に実際使ってもらって評価をしてもらうことです。いわゆるモニターですね。ここで誰に対して評価してもらうかというのは非常に重要です。もちろん社内の人間であってはなりません。社外の人間をモニターとして用いると情報が洩れる危険性もあり、注意が必要です。

 

また、このモニターのコメントが他のユーザーに対してインパクトを与える内容でなければなりません。同時に、この商品(サービス)は未完成ですので、ユーザーと突っ込んだ意見交換を行い、その結果を最終商品に反映できるように協力してもらえる相手でなければなりません。βテストを実行するだけでなく、その評価、フィードバックも含め、投資家としては非常に関心があります。

 

また、商品(サービス)の種類や特性次第ではありますが、ある場合には、複数の異なった環境でのテストを行う必要もあります。相手が気に入ってくれれば、最初の顧客になってくれるかもしれません。一種の宣伝効果も期待できます。

 

何度かモニターという言葉がでてきましたが、主婦や学生等、時間的に余裕がある人がこうような制度(モニター制度)を利用し、報酬をもらえることもあるため、人気となっています。

 

さらに率直な意見を募集し、アドバイスを開発の現場でも大いに役立てることができ、モニター側としては、自分の意見が反映された商品となるため、モニターとして参加しがいがあります。また、企業は求めている商品に対する率直な意見に耳を傾けることができ、モニター側には新商品をいち早く体験することができるメリットもあるので、双方にとって利益のある関係性と言えます。

 

最近では映画のオンライン先行試写といったモニターの形式もあり、限られたユーザーに先行して体験してもらうことでSNS(ツィッター)などを利用した情報、評判の拡散のきっかけとしても活用されています。

 

ちょっとしたインフルエンサーにモニターをお願いすれば、広告宣伝効果も抜群と言えるかもしれません。もちろん、自社の商品と関連する情報を発信しているインフルエンサーである必要はありますが。

 

 

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