基礎

事業計画書における事業概要の書き方

事業概要には事業の要約を書きます。基本的にはどのような事業領域に進出しようとしているのか、そしてどのようなビジネスモデルを考えているかについて記載すればよいのです。いくつか例を挙げましょう。

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事業計画におけるミッション

ミッションは企業が果たすべき使命、ビジョンはあるべき姿です。ミッションは存在意義ということもできます。分かりやすく言えば、ある企業のビジョンが「業界首位になる」というものであった場合、その会社のミッションは「お客様に最高品質のサービスを提供する」といったものです。さて、大企業のビジョンとミッションを5つほど対比させてみましょう。

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事業計画書に書くビジョンとは

ビジョンとは将来の夢を表現したものです。ビジョンは1994年のスタンフォード大学のジェームズ・コリンズ教授とジェリー・ポラス教授によって発表された『ビジョナリー・カンパニー』において、明確なビジョンを持ち、それを組織に所属するメンバーが強烈に追及している記号が結果として良い業績を上げ、社会的にも広く尊敬され、繁栄しているとしています。起業家としては、社会はいずれこうなる、それ故我々はこうする、という将来を描いた絵(実現を目指す、将来のありたい姿)の事です。これに賛同する者はついて来い、というわけです。

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事業計画書記載のポイント

事業計画書の記載のポイントとは次の通りです。

(1) つかみ

(2) 見込み客に語るが如く

(3) 競合優位性

(4) お金の流れ

(5) 顧客獲得までの導線

(6)プロトタイプの実証

(7)数字

(8)返済可能か

 

以下、具体的に見ていきましょう。

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事業計画書のまさに根幹、優れた事業アイデアの出し方

素晴らしいアイデアなんて浮かばないから起業なんて無理!と思っていらっしゃる方は非常にもったいないと思います。世の中、そんな奇抜なアイデアばかりのビジネスが乱立していたら、おそらく気持ち悪いことになっていると思います。それに数多くの飲食店や美容室が乱立していますが、別に優れた事業アイデアではありませんよね。優れた事業アイデアなんてなくても、しっかりビジネスを営まれている方は数多くいらっしゃいます。

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事業計画に必要な事前調査とは

起業するにあたって、全く事前調査をしない人が後を絶ちません。起業することがゴールなのではないかと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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